山形のこめ ゆめ・コシヒカリ

734円(税込)

精米方法
分量

山形市内を流れる須川の左岸に拡がる、緩やかな傾斜地にある圃場。最上川から地下水路を経るて流れ着く用水により、細やかな水管理が可能。弾力・粘り・旨みのバランスが良く、口にしてわずかにプリッとした食感が美点。静岡県主催・お米日本一コンテスト決勝ノミネート実績のお米。店主おすすめです。

生産者:山形市 農業生産法人 山形西部農産 山形県認証特別栽培米




山形県を代表する河川は、最上川。河岸の街は江戸時代に物流で栄えたと聞きます。





 
山形市内を流れる川は最上川ではなく須川。近隣の温泉水が混入するため、酸性が強く農業用水に適しません。特に山形盆地の西側は、用水に苦難しながら畑作が主体の土地でした。

明治期になり測量・土木の技術が確立してきたことが幸いし、当地の有志が最上川からの水路掘削を試み、通水に至ったのです。








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水の流れに必要な高低差。耕作地に導かれる公平性。多くの改良の成果で、当地に広大な美田が築かれたのです。










山形盆地の圃場地帯は、なだらかな傾斜があります。広大な田んぼが、階段状になるイメージを思い浮かべてください。関東平野とは少し眺めが違います。田植え機やコンバインの作業性は劣るものの、流す・止める・落とす・などの水管理に優位性があります。
夏から秋にかけて、盆地特有の気温の寒暖差がお米の旨味を醸します。

 これが山形米の美味しさの秘訣なのかもしれませんね。